ファッションモデル『ポージング』|脚編

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所属モデル達へのインタビュー動画を是非ご覧ください。

記事のポイント

  1. モデルを目指す人のためのポージング「立ち方・軸」基礎ポージング完全ガイド
  2. 内股・がに股を避け、つま先をカメラへ正対させるだけで脚が細く長く見える理由を理論化
  3. 「体重軸足だけで支える」「骨盤ラインを落とさない」など現場で即使える4大ルール
  4. O脚カバー・腰の流れ防止・へそ向きの隠しワザまで、初心者がつまずく点を徹底指導
目次
  1. 【保存版】ポージング基礎|立ち方・軸を作る
  2. 練習1|まっすぐ立つ:壁チェックと“上から糸”の意識
  3. 練習2|つま先の向き:内股禁止とがに股は美しい立ポーズを損ねます
  4. 練習3|体重配分10対0:体重全部が「軸足に乗る」感覚
  5. 練習4|休めのポーズ:腰が流れないへそコントロール
  6. 練習5|クロス・後ろタッチ:4の字を大きく、美しく
  7. 練習6|O脚カバー:軽い外旋と膝テンション
  8. 練習7|骨盤の水平:腰骨ラインを落とさない
  9. 練習8|軸足強調の“隠しワザ”:へそをわずかに軸側へ
  10. 練習9|手の置き方を無視しても崩れない全身軸
  11. 練習10|カタログ模写:崩れの原因を4大ルールで修正
  12. 今回のおさらい|ポージングが“決まる”体の使い方
  13. 脚長演出:レッグとフットを一本に見せる
  14. 現場での運用:瞬時に形にする手順
  15. よくある失敗と修正コール
  16. まとめ

【保存版】モデル事務所が教えるポージング基礎|立ち方・軸を作る

本記事は、モデル事務所JaiGuruが撮影時、新人に必ず教える「立ち方」「足の使い方」「軸づくり」の基礎レッスンを、読みやすく解説したものです。
今回は、顔の表情や手先の演出は一旦置き、まずは体の軸を確立。
つま先の向き、体重の乗せ方、骨盤ラインの維持といった“見え方を決める”要点を、失敗例→修正の順で身につけます。
通販カタログやファッション誌の模写練習にも直結する内容なので、撮影現場、オーディション、ECモデル撮影、宣材のセルフ撮りまで幅広く効果を発揮します。
JaiGuruではこのようなポージングの基礎をしっかり身に着けたモデルが所属しています。
モデル事務所JaiGuruは大阪を中心に活動しています。のでお問い合わせはお気軽にどうぞ。
また関西(大阪)で活動可能なモデルも募集していますのでポージングの基礎をしっかり身に着けたい人は是非応募ください。
ファッション商品の撮影で使うモデルポージングの一覧はこちらを参照ください。

ポージングの基礎を知る前に一度下の動画をご覧ください。

これはお仕事でのアパレル商品の撮影(スーツ)の動画です。
このようにポージングの基礎を習得していけば、撮影現場でも効率よく撮影が可能です。
仕上がりのイメージを見ておいて下のテキストに目をお通しください。

練習1|まっすぐ立つ:壁チェックと“上から糸”の意識

壁に「かかと・お尻・背中・後頭部」を軽く当て、腰の隙間は手のひら1枚。反らせ過ぎや猫背をリセットしたら一歩前へ。
頭頂から糸で引かれるイメージで脊柱をスッと伸ばし、顎は軽く引いて肩の力を抜く。
ここで感じる“真っ直ぐ”が立ち方の基準です。
以降のポーズはすべて、この基準からの加点方式。違和感(後ろに反ってる/前のめり)は、日常姿勢の癖のシグナル。鏡や動画で客観視し、基準姿勢に戻す癖をつけると、どのポーズも安定し、写真での縦線が清潔に立ちます。まずは基準の姿勢をしっかり確認しましょう。

練習2|つま先の向き:内股禁止とがに股は美しい立ポーズを損ねます。

軸足のつま先は“まっすぐカメラへ向ける”。
内股がに股にならないようにしましょう。内股はバランスが崩れ、外腿やヒップ外側のお肉の“ムニ”が強調されてお尻が大きく脚が短く見えるので。がに股は安定はするが足首までが脚と見えてしまい足が短く見える原因になります。
美脚見えの秘訣は、「レッグ(脛〜大腿)とフット(足)」が分離しないように足先まで一本の棒に見せること。
O脚が気になる人は軽い外旋でラインを整えてもOK(脚長はやや犠牲になりますが)。いずれも“目的と代償”を理解して選択します。
瞬時のつま先調整の感覚はひたすらトレーニングで身につけましょう。
様々な脚の形を鏡の前で試してみて、定規のような正対を身体で覚えましょう。

練習3|体重配分10対0:体重全部が「軸足に乗る」感覚

体重を軸脚に10対0は比喩ですが、出来る限り近いイメージで立ってください。立っているのは軸足だけ、アレンジ側の脚は“床に触れているだけ”。軸足だけで体重を支え、膝はまっすぐ伸ばす。アレンジの脚の股関節から下だけをポーズによって場所を変える意識。こうするとどの足型(開き・クロス・後ろタッチ・4の字)でも上体の軸が微動だにせず、スカートでもパンツでも商品ラインが乱れません。写真でも“ふらつき感”が消え、プロ感が出ます。

練習4|休めのポーズ:腰が流れないへそコントロール

足を開くと骨盤(おへその向き)は出した側へ引っ張られがち。おへそが流れると、軸足外側の太腿がムチっと出て横幅が増えます。その事でお尻が大きく見え足が短く見えます。
解決策は「へそは正面キープ」。パンツの横の縫い目を体ラインの一番外に写すことで脚のラインを綺麗に見せられます。
さらに上級は“へそをわずかに軸側へ”。こうすると軸足外側のラインがさらに締まり、脚がすらり。
鏡で見て、開いた足につられた形→へそ正面→やや軸側向きの三段階を比較して見てください。
これで休めのポーズの素人くささが消えます。
特に女性モデルは脚を細く長く見せたいもの。
脚が短い、お尻が大きい、太ももがコンプレックスという人は、この形を徹底的にマスターしてください。

練習5|クロス・後ろタッチ:4の字を大きく、美しく

膝を曲げ脚を後ろでクロスすると“4の字”の空間が生まれます。この空間が大きいほど、ポーズの形はきれいですが、同時に骨盤が流れやすい局面でもあります。基本は「軸は不動・へそは正面」。
アレンジ脚はしっかりと外に開く。その事で隙間が大きくなります。ただし脚を開けば開くほどおへそは開いた脚側につられてしまいます。おへそはカメラへまっずぐ向けます。これで軸足の外側のラインをすっきり見せることが出来ます。

練習6|O脚カバー:軽い外旋と膝テンション

O脚傾向がある人は、ややがに股に立ち、軸足の膝頭をほんの少し外に向けるテンションを与えます。これで軸足のO脚の丸みが軽減されます。ただし過度な外旋はがに股に見えるので注意。
スキニーやショートパンツでは、とくにO脚に見えてしまうのでがに股+外旋の組み合わせが有効。
脚長見せはやや犠牲になってしまいますが、より“ラインの整い”を優先するカットを選ぶのも戦略です。
目的は自分にとって“最も美しく見える折衷点”を探すこと。鏡の前でどの角度が最も自分にとって美しい形なのか、数ミリ単位の微調整を繰り返しましょう。

練習7|骨盤の水平:腰骨ラインを落とさない

両側の腰骨を結ぶ直線は床と水平が基本。休めのポーズで腰を“カクン”と落とすとラフには見えますが、初心者はへんな癖をつけたくないもの。この形はしばらく封印するのが賢明です。
全身の緊張を抜き、ゆったりと写すのには効果的ですが、腰を落とす癖はつけたくありません。
様々なポージングが身に付いた最後に試してみましょう。
慣れてきたら“抜け感カット”として意図的に使い分けても大丈夫です。
腰骨を落とすポーズは下半身だけを圧縮し、脚が短く見えてしまいます。衣装のラインも崩してしまいがちなので注意が必要です。

練習8|軸足強調の“隠しワザ”:へそをわずかに軸側へ

おへのの向きは正面キープで十分綺麗ですが、一段階上を狙うなら“へそを軸足側へすこしひねる。これで軸足外側の直線が締まり、脚ラインがシャープに。上体の回旋は無しで、胸骨の向きはカメラ寄りを維持し、肩の水平も崩さない。やりすぎると不自然なねじれになるため、鏡で“正面からかすかに外ひねり”を往復して体に癖付けてください。通販カタログ等の無駄のない美しさは、こうした微調整の積み重ねです。

練習9|手の置き方を無視しても崩れない全身軸

本レッスンでは手は自由(だらんと下ろす/腰に添える/ポケットに手をしてれもOK)。
手はまた別の機会に練習しましょう。今回は手には気を配らず脚の形や体の軸を整えることだけに集中しましょう。

練習10|カタログ模写:崩れの原因を4大ルールで修正

ファッション誌や通販カタログのポージングのお手本を真似るとき、「同じポーズをしているのに自分のはどこかカッコ悪い」そんなときは基礎崩れが原因です。
つま先はまっすぐカメラに向いているか、体重は本当に軸にだけ乗っているか、へその向きが流れていないか、骨盤水平が保てているか——下の写真を一度鏡の前で真似てみてください。同じようにきれいに立てますか?この写真のようにきれいにならない場合はどこかが基本から外れてしまっているのです。
何度も上の基本を確認して綺麗な立ちポーズを作れるように練習してみてください

またこのポージングをしっかり身に着けたい方はJaiGuruモデルにご応募ください。
撮影をしながらのポージングレッスンでしっかり基本を身に着けることが出来ます。

モデル事務所が教える|ポージングが“決まる”体の使い方

上で説明した通りポージングは一つ一つの動きを論理的に理解していくことで上達していきます。
まず理屈を理解し実践する。
鏡の前で練習することも重要ですが、実際に写真を撮る事も大事です。
鏡では自分の目で見ながら微調整を行えますが、実際の撮影では鏡は見ずカメラに向かって行います。
微妙な手足の置き場所の違いでまったく見栄えの悪い形になってしまうものです。
写真に撮って確認し修正してはまた撮影するという事を繰り返すうちにスキルが身についていきます。
本当にポージングスキルを身に着けたい方は是非JaiGuruにモデルに応募ください。大阪など関西でモデル募集中です。

脚長演出:レッグとフットを一本に見せる

脚を長く細く見せる最大の秘訣は、レッグとフットを一本化すること。つま先が外を向けば足先だけが独立した部品に見え、脚が分割されます。正対させるだけで「一本の棒」の錯覚が生まれ、タイツやデニムの縦線が活きる。
またアレンジのほうの脚を長く見せるコツも同じで、とにかく脚と足を分けて見せないこと。
カメラから踵を隠すようなイメージで写る場所を工夫することで足が長く見えます。
どの角度で写るのか、その角度を見せるのかが最も大事な考え方です。

現場での運用:瞬時に形にする手順

実際の撮撮では“速さ”が武器。立ち位置に入る→つま先を正対→体重を10対0で軸に乗る→へそ正面→骨盤水平→・手で味付け。このをルーティンを繰り返す。
フォトグラファーには指示をさせない。ポージングの不備を気づかせない。写真の出来はすべてモデルの責任。という意識でポージングに取り組みましょう。
勿論、実際の撮影ではカメマンの意見や指示には従いましょう。カメラマンにダメ出しされないようにという意識でポージングを磨いていきましょう。

よくある失敗と修正コール

内股→「つま先カメラ正対」。がに股→「一本脚に見せる」。体重が両足→「10対0で軸に乗る」。腰が流れる→「へそ正面キープ/軸側1ノッチ」。骨盤が落ちる→「腰骨水平」。肩が上がる→「みぞおち縦・肩は重く」。顔が前突→「後頭部を上へ」。この短い修正コールを自分に掛けるだけで、3秒で画が整います。動画のセルフチェックで、コール→修正→再チェックを繰り返すと、習得曲線が一気に立ち上がります。

モデル事務所が教えるポージング・まとめ

ポージングの“良し悪し”は、表情や小道具の前に「立ち方・足の使い方・軸」の完成度で決まります。本稿の4大ルール(つま先正対/体重10対0/へそ正面/骨盤水平)を守るだけで、初心者でも写真の清潔感と脚長効果が大幅に向上。神戸・大阪のモデル志望者はもちろん、ECアパレルの撮影や宣材更新でも即効果が出ます。まずは10の練習をルーティン化し、3秒で形を作る身体知へ落とし込みましょう。